2024年2月17日の午前中、生瀬トンネルへの交通の切り替え状況を見てきました。
宝塚側の坑口から西に向かって歩き、周辺を撮影をします。
・次回の内容 ⇒ 生瀬トンネル付近 ①
・前回の内容 ⇒ 生瀬トンネル ⑤
2024年2月17日 午前9時半ごろ。 生瀬トンネル・宝塚側の坑口付近の様子。
生瀬トンネルの宝塚側(東側)の176号線との接続部を撮影した様子です。
バリケードが移動され、元々の武庫川沿いの道路は閉鎖されています。
よく見ると、新しい道路側が176号線との接続部から電光掲示板の下辺りまでなだらかに登って、
ここからトンネルまでの間、嵩が高い状態が続いていることがわかります。
(勢いよく走っていた車が、この切り替わり辺りで少しバウンドしていました)
続いて、生瀬トンネル・宝塚側の坑口付近の様子です。
2024年2月13日 午前5時より、この生瀬トンネルに交通が切り替えられました。
この交通切り替えにより、事前通行規制区間が撤廃されるため、帰宅困難者の発生などを防ぐことができるようになりました。
宝塚側の坑口付近で、前回の記事から変わった所ですが、新たにトンネル名と長を示すプレートが設置されていました。
トンネルの長さは311mのようです。 トンネルの坑口の上部にも「名塩道路整備推進中」と書かれた看板が増えていました。
また、トンネルの横には歩行者用の小さなトンネルが設けられています。
トンネル内には歩道が設けられており、歩行者はここからトンネル内の歩道に進みます。
歩行者用のトンネル内の様子。 壁面はシートで覆われていました。
すぐに右に曲がり、トンネル内の歩道に続きます。
トンネル内の歩道から見た、生瀬トンネル・宝塚側の坑口付近の様子です。
4車線化になったときは、トンネル内の右折レーンが無くなり、歩道がここから外側に延びるのかもしれません。
トンネル内の歩道から見た、生瀬トンネル・宝塚側の坑口方向の様子です。
歩道は幅が広いため、川沿いの時と比べ歩き易くなっています。ただ、自転車とすれ違う時は注意が必要です。
「出口交差点」・「走行注意」と、出口付近にある交差点の注意を促す電光掲示板が、一定間隔で設けられていました。
トンネル内の歩道から見た、生瀬トンネル・西側の坑口方向の様子です。
消火器・非常通報装置・非常電話(写真は「生瀬トンネル 中央」)が、一定間隔で設けられていました。
生瀬トンネルの西側の坑口部から西宮名塩方向の様子です。
トンネルを出た直後から防音壁が聳え立っており、かなりの距離で設置されています。
防音壁側に入った途端、車の騒音レベルがかなり抑えられていることを感じました。
生瀬トンネルの西側の坑口の周辺の様子を撮影。
トンネルの坑口の上部に「名塩道路整備推進中」と書かれた看板が増えていました。
また、「この先交差点」及び「信号機あり」の注意を促す看板もありました。
防音壁には窓が設置されており、武庫川の様子を見ることができます。
西側のトンネルから176号線の接続部までの道路の中央部の山?(赤枠の部分)も道路拡張のために切り崩されるため、
今まで以上に、ここからの武庫川の見晴らしがよくなると思われます。
今後、ここから山の削りだしの様子が撮影できるかもしれません。
西側の176号線の接続部の周辺の様子を撮影。
斜めに徐々にスライドさせて、元々の道路に接続しているようでした。
こちら側も川沿いの道路はバリケードで閉鎖されています。関係者以外は立ち入り禁止のようです。
関係者(吉田工業所さん?)と思われる人が、ちょうどバリケードを移動し、車で出入りをしていました。
最後に西宝橋の周辺の様子を撮影。 橋脚がすべて撤去されました。
また、176号線接続部に支柱の土台のようなものが作られ始めているようでした。(赤枠部分)
次回は、いつになるかわかりませんが、大きな変化があったときにアップしようと考えています。
・次回の内容 ⇒ 生瀬トンネル付近 ①
・前回の内容 ⇒ 生瀬トンネル ⑤
【おまけ1】
生瀬トンネルの宝塚の坑口付近の移り変わりの様子
上の写真は、それぞれ去年の12月30日、今年の1月28日、2月11日、2月17日の同地点の様子です。
徐々に完成していく様子がわかります。
【おまけ2】
生瀬トンネルの西側の防音壁終端部付近の移り変わりの様子
上の写真は、それぞれ今年の1月21日、1月28日、2月11日、2月17日の同地点の様子です。
徐々に完成していく様子がわかります。
【おまけ3】
2月11日の武庫川沿いの176号線の様子
しばらくは通れなくなると思われるため、記念に直前の様子を撮影しておきました。