2022年9月25日に、西宮市の生瀬周辺を散策していました。
まずは今年の2月に貫通した生瀬トンネルを見に行きます。
・次回の内容 ⇒ 生瀬トンネル ➁
・その他掲載 ⇒ 光照稲荷大明神
生瀬駅で降り、西に向かってJRのガード下をくぐると、西宝橋が見えてきます。
西宝橋に面している国道176号線は、慢性的な渋滞の解消のため片側2斜線の道路に順次変えていっています。
この国道176号線の拡幅工事に伴い、西宝橋も架け替えが行われます。
西宝橋を通っていた車は、9月8日から西側に設けられた仮橋への迂回路に切り替えられました。
また、歩行者についても、西宝橋のすぐ西にある歩道用の仮橋への迂回路に切り替えられました。
以前、トンネル工事のため架けられた、太多田橋の仮橋です。
生瀬トンネルが貫通したので、元の太多田橋の場所に道路が移りました。
元の太多田橋の場所に道路が移ったことで、間近で生瀬トンネルを見ることができました。
左側(南側)には歩道が敷設されるように思えます。
生瀬トンネルから大多田橋交差点方向の写真。
大多田橋交差点には、先ほど説明した西宝橋からの迂回用の仮橋が接続されています。
生瀬トンネルのすぐ南側には、旧福知山線のトンネル跡(当田隧道)が見えます。
県道51号の道路(有馬街道)を挟んで東側にも旧福知山線のトンネル跡(城山隧道)が見えます。
Google map の方が、冬の時期の写真なので良く見えています。
大多田橋交差点を西に曲がり、生瀬トンネルの反対側の入り口を目指します。
生瀬トンネルの反対側に来ました。
直接見えないのですが、恐らく赤枠の部分にトンネルの入り口があるものと思われます。(台形のコンクリート構造の中央部分)
そこから南東側に覆道のような形状が続いていて(水色枠)、恐らく土砂崩れなどからトンネルを守る構造のように思えます。
看板を見ると、来年の1月末まではトンネル内の舗装と照明の工事が行われるようです。
まずは、トンネルの方を供用し、現在の川沿いを走る176号線を閉鎖して再整備するものと思われます。
トンネルの全体の完成図を見ていると、現在の川沿いの176号線は、護岸工事、盛土、山腹の法面工事を
するのではないかと色々想像しています。
<追記> こちらに詳しい内容がありました。 ⇒ 城山トンネル工事(旧称)における実証実験
再び、大多田橋交差点付近に戻ってきました。
生瀬トンネル側から東側を撮影。この部分も最終的に道路になります。
西宝橋の仮橋までの道路が対岸に延びています。
新しい西宝橋が完成した後、この道路はどうなるのだろうか・・・
西宝橋の歩行者用の仮橋です。
西宝橋の歩行者用の仮橋からの写真です。
川から突き出たコンクリートの支柱は橋脚で、武庫川に競り出して橋を設置し、そこに2車線を追加させるようです。
橋が完成した際、川沿いの現在の国道176号も嵩上げされるようです。(武庫川の増水対策)
架け替え後の西宝橋は、川の水底からの高さが高くなり、道幅もかなり広くなります。(2車線になる)
対岸の青葉台から西宝橋仮橋方面の写真。
2車線の広い道路となっています。
生瀬トンネルの記事はここまで。
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青葉台から花の峯に繋がる道路があるので、そこから花の峯に向かいます。
花の峯からの対岸の景色はとても綺麗でした。
この青葉台から花の峯に繋がる道路ですが、後から増設されたようです。
Google map で見ると、ちょうど道路を作っている最中の航空写真が見れます。(2022年9月現在)
生瀬ヒュッテとその付近からの宝塚方面の写真です。
このまま降りて、宝塚駅から帰宅します。
・おまけ1
以前の台風で護岸が崩れた部分の旧176号線の写真。(復旧済)
この辺り全体が崩れたようです。
・おまけ2
生瀬水道橋の写真。
人一人分が通れる道です。対岸から誰も来なくて良かったです。